カロリン諸島は、西太平洋に広く散らばるミクロネシアの島々です。ヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエなどを含み、西部にはパラオもあります。マリアナ諸島は別の諸島です。
熟練した航海者はカヌーで島々を行き来し、品物を交換し、遠く離れた人々との関係を保ちました。入れ墨の模様や技法も、同じ航路を通って伝わることがありました。
それでも各共同体には、独自の模様がありました。歴史的な絵には、サメ、イルカ、グンカンドリなど、島の暮らしに結びついた図柄が残されています。似たモチーフでも、どこでも同じ意味だったとは限りません。
肖像には入れ墨とともに、衣服、装身具、儀式の姿が見られます。ヤップの巨大な石貨も、島の風景の忘れがたい一部です。画像は、海でつながる人々を伝えていますが、全員が一様な文化に属していたわけではありません。
